まだ略式松の内すら明けていない、という事実に気づき呆然とする通常営業3日目の朝。
「ああ、そろそろ外さなきゃいけないんじゃなかったっけコレ」
と玄関先の諸々のお飾りを眺めて、「いや、まだ6日じゃん!お粥だって明日だし!」とちょっと慌ててしまいました。何だかなあ、気分としては「仕事始め=松明け」というのがしっくり来るんだけど。
写真入りの年賀状なんていうこっ恥ずかしいモノを作成した今年、我が家では光沢紙官製年賀葉書を一部導入してみたんですね(少し価格が高いので、全面導入には至らず)。で、勿体無いからとりあえず親戚関係のみに使用してみました処、30枚も余ってしまった訳でございます。
「まあいいや、『あ、この人出してなかった!返送しなきゃ!』という追加分は、ばばんと張り込んでこっちを優先的に使おう」
と考えていたのですが・・・これが、無い。変なタイミングで流産の話をしてしまったせいなのか、そもそも年賀状が来ない。あうう。“出すのは不得手だが貰うのは好き”という大変わがままなスタンスで毎年の年賀状に相対している私としては、何と言うかほんのり寂しい年の頭だったのでありました。
ちなみに、私は年末23日までにほぼ全ての賀状の投函を終えたのですが。なんで今頃「住所が尋ねあたりません」付箋付きの葉書が戻ってくるんでしょうねえ?あれだけ大騒ぎして郵便番号7ケタにしたのって、一体何だったのよ?唯でさえ例年より少なめの賀状の束を前にして傷心してる処に、涙ぐましい努力でせっせと推奨期間内に作成・投函した私の労苦を踏み躙られ、郵○局方面に八つ当たり交じりの怒りを抑えきれない今日この頃の私なのでございました。