私の場合、とにかくもう家中全般を片付けるのが苦手。おまけに、ハコそのものが極めつけの狭小住宅なもので、家の中に家事一般道具が溢れかえり洗濯物が翻っているというのが常態なんですね。このため、基本的に家にお呼びできるのは、「いやーごめんごめんきったない家でー」という台詞が軽く通用する、かなり気心の知れた付き合いの人間に限られます。
さて一方。私は、mixiで臆面もなく夕食日記などを付けている(いや、それなりに色んな効能があるんですよ毎夕食を記録しておくのは)程度には、おさんどんが好きな人間でございます。しかし、えー、この私の台所仕事というのは、一番的確な表現で行けば「下手の横好き」という事になるでしょうか。
で、そもそも上記の理由で来客が少ないためにどうしても手際が悪く、おまけに前記の通り「ごちゃごちゃ頑張る割には結果(=味)に反映しない」という腕を持っているのにもかかわらず、時折どうしても「遊びに来ないー?」と友人を呼びつけてしまうのが私の悪い癖でございまして。本日も、旧友が二人被害者となってしまったのでございました。いやもうホント、来てくれてありがとう。付きあわせて済みませぬ>お二人。
お役立ちなお古を頂いたり、目下旧友内で一番年下のNちゃん(むん子とは同学年なれど、ほぼ10ヶ月弱Nちゃんの方が若い)を連れてきてもらったりと、子育てに関して種々得る処の多い半日でございました。初産が遅いと、身近な友人に先輩として色々経験談を聞けて、その点は非常に得かも知れません。今日も、「へー、ほー、そうなんだー」とニヤニヤしっ放し。実に楽しい時間でございました。これでまたしばらくは乗り切れる・・・<また何を不穏な事を。
心身ともに万全でない事もあり、さまざまな不手際(冷え性の人に、寒い風呂場でのおむつ替えを強いてしまったよ!ばたばたしてたとは言え、もうちょっとちゃんとすれば良かった・・・)をこいてしまいまして。いつもの常ながら、後になって「あー、あそこはああすべきだったここはこうしとけば良かった、あれを用意しとくんだった、そういえばこないだこう言ってたんだからあれはあっちのメニューにしとけば良かった」などなど、ぐずぐず夜中に思い悩む莫迦が若干一名。来客ってのはあれですな、始終いらして頂かないと手際が全然掴めないものですな。嗚呼、毎週のようにホームパーティを開いているというヒルズ族の皆さんは、さぞ手際が良くてらっしゃるんでしょう。羨ましいなぁ(え?)。