行って来ました静岡。オットの祖母にむん子を見せるために、土日一泊でえっちらおっちら出向いたんですが・・・往復の新幹線の中でちょっとぐずった(やっぱり空気が篭りますからねえ)以外はさして調子を崩した風も無く、昨晩は夜泣きもせずにぐっすり9時間眠り、本日も元気いっぱいのむん子でございます。頑丈・・・。
むん子おでかけ歴最長距離という事で、親としてもさすがに少しは心配していたのですが。伺うおうちは新幹線停車駅(静岡)から30分もかからない場所で、宿も静岡駅の近くに取っておいたため、全体に思いのほか余裕を持ったスケジューリングになりまして。天気も良く空気も綺麗で、物凄く快適なリゾート気分!とは言えないまでも、ほどほど楽しい旅行と相成りました。たっぷり一昼夜孫と戯れた義父母にも、それなりの孝行が出来たんじゃなかろうか、と。
で、心配していた苺の件ですが。
案の定、祖母と同居している叔父が「さあお食べ」と静岡名産の章姫を出してくれましてですね・・・やってくれましたですよムスメ。
章姫ってのは、長細くて割に大きめな苺なんですけれども。ひと目見るなり歓喜の雄たけびをあげて苺の盛ってある器を追い掛け回し、「こんな大きいのは齧れないでしょ?」と私がスプーンで小さく切れば、切った端からぽいぽいと口に放り込むならまだしも、
「遅い!っていうか私の苺に手出ししないでよ!」
とばかりに大粒の苺をそのまま口に持って行こうとし、そろそろおよし・・・と苺を隠したら大号泣。さすがに、義父母に
「あんなに泣くほど好きなら、可哀想だからもう少しあげたら?」
と言われれば私も頑強に拒む訳にも行かず(これでご飯を食べないのならともかく、むん子飯は飯で嫌がらずにしっかり食べますんでねえ・・・)、結局5粒(!)もの巨大苺をたいらげてようやく満足したむん子なのでございました。それでおなか下さないってのがまた凄いよ・・・我が娘ながらたいしたもんだ・・・(呆)ああ、ハハは恥をかきました。っていうか、むん子に大量に苺を食べられちゃったので、さすがに遠慮が働いて私が自分の手を出し損ねてしまったのが、そりゃもうとてもとても悔しくて・・・<おい。
まあそんな訳で、苺はたくさん食べられるしおじいちゃまにはたっぷり抱っこしてもらえるし駿府城跡散策ではよい空気をたくさん吸えるしで、むん子にとってはさぞ充実の週末だったんでは無いでしょうか。私は、帰路軽く寝ぐずったむん子を新幹線のデッキでずっと抱っこしていたので、肩と腰が鉄板の様になっておる訳ですが。ああ、今週末はマッサージにでも出かけてこよう。