昨晩。
珍しくオットが「明日は早く帰るよー」などとうきうきしているので何事かと思ったら、何のこたあ無い、本日は彼の40歳の誕生日なのでありました。という訳で、ブランド皿出動。
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メニューは以下の通り。
<さつまいもとキャベツのスープ>
長葱とキャベツをみじん切りにし、サラダオイルで炒める。さつまいもを加えてコンソメで煮、潰して漉して無脂肪乳でのばす。芋系のポタージュだけどさっぱり風味、を目指して。

<海老のカクテル>
低アルコールの白ワイン、なんてのがあったので、昆布茶粉末を入れて煮立てて海老を茹でてみた。マヨネーズに、大蒜のすりおろしとレモン汁・黒胡椒粒を加え、アイオリソースもどきを作って添える。マヨネーズと大蒜って、どうしてこんなに合うんでしょうか。

<前菜皿・レバー団子>
既製品の鶏レバー煮。レンジでチンして柔らかくなった所をスプーンの背で粗く潰し、大きめに刻んだ茗荷を中にくるみこんでラップで団子状に。
<前菜皿・生ハムのスモークチーズ巻き>
<前菜皿・鱸のサラダ>
鱸は薄めのお造りにして、煮立てた白ワインで湯引き・・・の筈だったんだけど、幼児に食べさせる事を考えてつい熱を通しすぎて、単なる茹で魚に。しくしく。
ソースは、柚子胡椒を白ワインビネガーとオリーブオイルでのばしたもの。

<サーモンのテリーヌ(ムース?)>
フードプロセッサーで良く磨り潰した刺身用のサーモンに、卵1つ・生クリーム120cc・ナツメグ・塩・刻んだディルを混ぜ、500Wのレンジで1分20秒。もう少し生クリーム多くても良かったかな。トッピングした漬けいくらは自家製。この塩気が全体の味を救ってた、とも言えるかも。

<スカモルツァのミニピザ>
適当な大きさに切ったスカモルツァを、オリーブオイルと塩とで軽くマリネ。後は餃子の皮に乗っけて熱したトースターで3分。最後にトマトと・・・あ、ベランダのバジル摘んで乗っけるの忘れたッ!

<まぐろ中トロの網焼き>
大失敗。やっぱり網には面倒でも酢を塗って置くんだったよ・・・。網にくっついてしまって、大惨事でございました。中はなんとかレアだったものの、憧れの「表面香ばしくカリカリ」な感じとは程遠く・・・まだまだ研鑽が必要でございます。
ソースは、熟成長目の甘いバルサミコ酢にわさびを溶いたもの。これは良かったんだけどな・・・。

<ラム>
ラムは塩・胡椒・オレガノをまぶしてしばらく放置。まずはスライスしたラ・フランス(貰い物が大量にあったので・・・)をバターでソテー。本当はここで洋酒の一発も使えばいいんだろうけど、幼児にも食べさせる事を考えて割愛。その後、熱したスキレットでラムをこんがりじくじく焼いていく。最後に、ラ・フランスのソテーをスキレットに戻して軽くあわせ、付け合せのフェットチーネ(今回バジルソースは市販品)の横にラ・フランスを盛ってその上にラムを配置。

煮込み料理をやらなかったりほうぼうで手抜きをこいたりしたので、時間的にはあまり大仰な事にはならずに済みました。とはいえ3時間。うはは。へとへとにはなりましたが、むん子がそれはそれは美味しそうにむしゃむしゃ食べてくれたので報われましたわ・・・って、誰の誕生日だよ一体。
ちなみに、むん子プレートはこっち。海老とか生魚は抜いてあります。
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しかし、これ全部ぺろっと平らげるかね・・・(正確に言うと、ミニピザに至っては父親の分まで半分奪い取っていた)。
さあ、これからケーキ&チーズ&ワインタイム。ああ、蓄えた脂肪が私に冬眠を要求するよ・・・。