昨日、「そういえば何か肝心のネタを忘れていたような気がする・・・ナニを書き忘れたんだろう・・・」と布団の中で軽く悩んだんですが。今日、街に出て思い出しました。ああ!アレを書くのを忘れてた!というより、アレこそが書きたかったのに!
それは、今週コンビニエンスストアの店頭に一斉に並んだテレビ雑誌の表紙。き、木村拓哉・・・どうした?一体どうしたんだ?「加齢による容色の衰え」というだけの事ではすまされない、やけに貧相な男の顔がずらずらと並んでいるではありませんか。妙に疲れてるし、片口角変な角度に上げすぎだし。えええ?どうしちゃったの?どうしちゃったのキムラ!
元々私はSMAPというグループが好きですから、これまで木村拓哉に対してあれこれ言う時は、基本的に「イタい」というスタンスだった訳です。つまり、えー、何ていうのかな、「そっちの側」に立っての突っ込みというか。しかし、今回の各誌表紙の木村拓哉に関しては、これはもう・・・引くしかない。もう、好き嫌いの域を遥かに超えて、「どうしちゃったの?」と絶叫したい気分でございます。
これがもし役作りで、春ドラマで彼が演じる「世界のトップに立ちながら精神的に貧しい男がやがて心豊かになっていく」という物語の最初の一幕としての演出であったなら、素直に賞賛を送りましょう。しかし、ねえ。
「男の年輪は顔に刻まれる」なんていう事をよく言いますが。この木村拓哉の「あれれ?」な表紙ずらずら状態は、何だかこう、無性に寂しさと変な焦燥感にかられてしまう出来事でございましたのよ、私としては。それでなくとも、先日DOCOMOの妙に大味でゴツいばかりの等身大立看板見て、「坂口憲二ってピーク迎える前に落ちちゃったなあ」と哀しく思っただけに、次代空席のままずるずるとトップを滑り落ちる帝王の姿は見たくなかったというか。うーん、FMVのポスターはいつも丁寧に撮って貰ってるみたいなんだけどなあ。やっぱり役作り?役作り?(祈)