mixiで晩御飯日記をつけるようになって1ヶ月。劇的に変化した事が一つございます。それは、「無駄にする食材の量」。これがまあ驚くほど激減して、それに伴い少しではありますが食費(食材調達費)が減りました。っていうか、それまでシュフとして一体何やってたんだ、私。
日中は大抵子供と一緒に外出しているので、なかなか冷蔵庫の(それも特に野菜室の)中まで精査する暇がありません。お昼ご飯なんて、大概冷蔵室の手前の方にあるものだけで適当に食べるしなあ。
で、これまでは、子供と遊んだ帰り道にそのままスーパーや八百屋に寄って「あら今日は晩御飯コレが食べたいわ」などと買い物をしてしまい、思わぬ食材ダブりを発生させていたりした訳です。しまった、キャベツまだ微妙に残ってたわ、みたいな。夜は夜で、お風呂及び寝付かせなどなどでバタバタしてしまうので、「何を食べたか」なんて翌朝にはすっかり忘却の彼方。当然、メニューすら覚束ないのに残り食材の種類や量など覚えていられる筈も無く、またぞろ買い物に出かけてついうっかり重ね買い、という事を頻発させていたダメな私・・・しかも、そういう漠然とした頭の状態でスーパーに行っちゃうと、どうしても「あ、今日はああいうモノが食べたい」と当日のメニューをその場で決めちゃうので、無駄が多くなるんですわね。
しかし、晩御飯日記をつけ始めてから、この無駄がだいぶ無くなりました。日記は、まず食事前に携帯のカメラで撮影してからそれだけをサーバーに送り、夜むん子が寝てからメニューなどの本文を追加する、という手順で書いているんです。なので、・携帯端末に画像が残る ・夜中に一度当夜のメニューを反芻する必要がある という2点によって、残り食材のイメージが頭に浮かびやすくなり、食材の無駄が減った、と。下手すりゃ、寝る前に布団の中で「あー、あれとアレが残ってるから、明日は昼にアレ食べて夜はコレ作ろう」なんて事も。
しかし、気づくと「食材整理」という名目で、かなり無茶なメニューが登場したり数日間妙に似通った食卓の風景になってしまったり、という事が発生している今日この頃・・・何だか良し悪しって感じもしないじゃありませんが、それでも食費が微減しているのは事実。まだまだ当分、頑張ってご飯日記をつける価値はありそうでございます(自分にとってだけ、ね<わざわざWebで公開する意味など何も無い・・・)。