うーん、『おかあさんといっしょ』話ってのは、「芸能」カテゴリに入れていいんだろうか。ま、テレビの話だから良いって事にしておこう。はは。
ベテランの体操おにいさんダンスおねえさんが平日構成から抜けて1ヶ月、むん子は随分と新しい体操に慣れた模様でございます。まだ踊りこそしませんが、「ぱわぱわ」言い出す事が増えてきて、それと比例するように「からから」が減って参りました。ハハは、確かに世間の評判通りに新ダンスは気に食わないのですが(ただでさえ覚えにくいってのに週毎に振り付けが変わる)、「それはまゆおねえさんの咎じゃあないわよね」と大人の余裕でまゆおねえさんの成長を見守る心構えでおります。まゆおねえさん、あの歯並びの綺麗さがちょっといいんだよなあ。
某掲示板で、旧体操お兄さんの引退後の動向が何かと話題になっております。確かに、「カリスマ体操のお兄さん」と、かなりあっちこっちからお呼びが掛かっている様子でございまして。で、幾多の民放系での彼の素の語りを見た一部お母様方から、
「なんか冷めたわー、私たちが見ていたのは“体操のお兄さん”の幻影だったのかしらー」
との声が噴出している今日この頃。ほう、と思ったのは、「毎日毎日ヘビーローテーションで強制的に視聴させられている番組の中で、特殊な幻想が強固に培われていくのは仕方が無いのでは?」というご意見だったんですが。そうだよなあ、やっぱりあれは“別世界”なんだよなあ、と深く得心した私は、逆に「現実の佐藤弘道」の方がマシ、と思うクチだったり致します。そもそも、その“異世界”ぶりになかなか馴染めなかったが故に、どう考えても自分より年上の「おにいさん」が演じる爽やかな世界に激しい違和感を感じていた私としては、たとえ説教オヤジであろうとも「素で喋ると結構暗い声」だったとしても、トーク番組のアナウンサーに乞われて“ウリ”であった処のウインクを場慣れしたあざとい風情でさっくりかまそうとも、「あー、あの“おにいさん”っぷりってのは、年齢相応のプロ意識だったのねー」とむしろほっとしている位でございまして。頑張って欲しいなあ、瞬間的な「筋肉色物」扱いではなく、ある程度の位置と節度を保って欲しいなあ、と思わずには居られぬ今日この頃。おお、『おかあさんといっしょ』視聴開始して1年弱、どうやら私も立派にハマってきた模様でございますよ!遠い道のりを来てしまったような思いを抱きつつ、そして、ほんのりその道が間違いであるかも知れないという不安にかられつつ、明日もたっぷり見るんだわ、ワンワンにふうかにうーたんにスプーにジャコビにアネムにズズに・・・とほほ。
というか、キムタクの月9が始まった日にこういう日記を書いている自分がとってもとっても不思議。え?『エンジン』?見てませんよ勿論。ええ当然。