ものすごく不安な事がひとつ。
この時期の音痴ってのは、将来に影響するんだろうか・・・どきどき。
最近、『チューリップ』がたいそうお気に入りで、始終「さいたー、さいたー、ちりっぷのあながー、ならだー、ならだー」(<ちなみにここまでの無限ループ)と喚き散らしているむん子なのですが。これがもう、えっらいこと!えっらいことド音痴で、聴いてるこっちまで音程が不確かになりそうな始末なんですよ。血筋で行くと、私の母方面の血液は物凄く音楽系なんですが(従姉はヤマハのエレクトーン1級を当時最年少で取得した)、私の父方面およびオット両方面にはちと不安があったりするので・・・うはは。ああ、何だかとても不安。
母の海外旅行土産は、『ミッフィー』と『Hello Kitty』の英語版DVD。
「毎日30分はむん子に見せてやってね」
って・・・いや、あなたの英語コンプレックスはもう厭という程判ったからさ・・・(うちは夫婦揃って、早期語学教育懐疑派)。しかし、英語版『ミッフィー』はこれがなかなかに面白かったりして、深夜に私が一人しみじみ見入ったりしております。お国が違うと吹き替えの雰囲気も違うのよね。日本語版では、他の幾多の幼児番組に倣ってやたらにキンキンした高音のナレーションなんですが、英語版だと妙に落ち着いてんの。オープニングの音楽も妙にポップな歌い方だったりして、なかなかに興味深い代物であったりします。
しかし、『Hello Kitty』の英語版DVDってのはまたこれが何とも・・・眠り姫などの有名処の御伽噺が、キティをヒロインとして演じられているらしいんですが(あまりのゲテっぷりに未見)。そもそも、スリーピングビューティをキティが演じるって段階で既にひどく違和感がある上に、全面英語って・・・アメリカのコドモはこれを喜んでるのだろうか?何だかもう突っ込む気力も萎えるような商品に、全身脱力のわたくし。言うに事欠いてこんなものをお土産に買ってくるうちの母ですが、ちなみに、今でも(今でも!)「明日の英語のテストの夢」を見て夜中に飛び起きるそうです。何なんだその強迫観念は、とちょっと気の毒な気も。