一昨日友人と喋っていて大盛り上がりした話。
「ねーねー、ベビーカーをエスカレーターに乗せちゃいけませんってのが法律化されるって話知ってる?」
いやもう知ってるもナニも、ホンットにバカじゃねーか、と。こんなタワケをほざいてるバカを縛り付けて24時間ぶっとおしで説教浴びせたいよね、とめちゃめちゃに盛り上がってしまったのでした。
結局、これって今の日本のカタチを端的に現してるよね。「危険です」「注意しても収まりません」「では法律で禁じちゃいましょう」バカかー!!!
「“何故”注意しても収まらないのか」を考える前に、とりあえず禁じちゃう。そんなもの、何一つ有効に働く訳が無いじゃないですか。それなのに、もの凄く短絡的に、原因等々の究明をおろそかにして「とりあえず禁じちゃいましょう」ってのは・・・このベビーカーの件に限らず、あちこちで発生している制度の歪みの、根っこの部分の共通項だと思いますよ、私は。どうして、「誰も好き好んで危険を承知でベビーカーエスカレーターに乗せてる訳じゃない」という簡単な前提に誰も気づかんかね。決してただ楽したい訳じゃない、それ相応の理由が色々とあるんですけどね。