昨日雛人形を開封、陳列。
脇で見ていたオットがあまりにも「面倒だ面倒だ面倒くさい」と騒ぐので、
「親王飾りでうだうだ言うなっ!私が持ってた七段飾りなんて、出すのもしまうのももうどれだけ大変だったことかッ!」
と一喝しましたら、オット、一瞬遠い目をしてその情景を想像した挙句、想像だけでげっそり疲れてしまったらしく作業リタイヤ<阿呆。
うちのは、毛氈無しの木台タイプ。お人形本体2体に烏帽子冠を被せて手道具を添え、後は菱餅台花台と桜橘、屏風に雪洞を飾るだけ。そりゃあ、右近左近に三人官女、五人囃子に従者にお膳や牛車などのお道具を、スチール製の段組きこきこ組んで緋毛氈敷いてセッティングして・・・という手間考えれば、楽ちん至極でございます。
しかし、手先不器用な割にはちまちまちっちゃいものが好きな私としては、お雛様にお道具がついてないのはちょっぴり残念な気も。可愛いんだよなあ、あの小さいくせにちゃんと器のふたが開くお膳とか、ちゃんと雛あられを入れる事のできる岡持ちとか。ああ、いっそお道具だけ単品で少しずつ買い足してくか・・・<阿呆。