そんなこんなですっかり夜更かしをしてしまい、日中フラフラだった私。こらえきれずにリビングで床寝をしていた処、どうやら隣でオットとむん子もお昼寝を始めてしまいまして。一足先に寝入っていた私が目を覚ますと、父娘揃って何とも平和な風情で熟睡カマしておりました。だもんで、メモを残していそいそと外出し、もう1年以上もやっていなかった「喫茶店で読書」をば。苦く冷たいアイスコーヒーを啜りつつ、ほの暗い喫茶店で読みかけの文庫本のページをめくるこの幸せと言ったら!
ああこりゃこりゃ堪らんのう、などと悦に入っておりましたら、ほんの数ページ読んだ処で携帯電話に着信が。
「ちょっと駅方面に出かけます。むん子が目を覚ましたらのんびり追っかけてきてね」
というメモを残しておいたんですが、なんと私が出発してほんの数分で二人とも目覚めちゃったらしいのですね・・・しくしく。あーあ、今日中に読了するつもりだったんだけどなあ、この本。いつもはとことん寝汚い癖に、こういう時だけさっさと目を覚ますだなんて、オットもむん子も、つくづく私に楽をさせたくないご様子で。はう。