ちびちびしみじみ読んでいた『ローマ人の物語』文庫版、現在刊行されている分までをついに読了。ああ、続きが読みたい・・・ことに、今回の文庫刊行分が“カエサルアウグストゥス”の部分で、この次に例のネロだのカリギュラだのがやってくるので、どうせなら勢いつけてがっとユリウス朝のパートだけでも読んでしまいたいのだけれども・・・文庫が出るには後丸2年、さりとて単行本を買う資力も収納場所も無いし図書館は遠いし。ううう・・・と悶々としている間に月日は過ぎ、いざようやく続編の文庫版が刊行される頃には前段の流れをすっかり忘れてたりするのが私の常なんですわね。また2年後、1から読み直しかあ。とほほ。
ローマ人の物語〈16〉パクス・ロマーナ(下) (新潮文庫)