あー、えー、流産してました。
11月27日、6週の段階で一応妊娠が確認されたんですが、2週後の12月11日の検診で心拍確認できず。で、前回の検診から2週後の今日、やっぱり心拍が確認できなかったため、正式に流産(涸死卵?)と言う事に。28日に処置入院してきます。この年の瀬に辛気臭い話で恐縮ですが、「いちいちこんな事でメールするのはナニだけれでも取りあえず知っておいて頂きたい向き」が最も目にして下さる可能性の高い場所はここである、という事も含めて、ささっと書いてしまう事にしました。
心拍すら確認出来なかったため、「残念」な気持ちは強いのですが、喪失感に伴う悲劇的な衝撃は思ったよりありません(実は、「え?まだ妊娠の可能性が自分にあったんだ!」という驚きも少しだけあったりします)。また、どういう訳か虫の知らせなのか、初めから「この妊娠はうまく行かないような気がする」という妙な確信めいたものもあり、何故か心の準備が出来ていたという部分もあります。
この2週間、「いのちの手前で抜け殻になってしまった」子供をおなかに抱いて、とても不思議な気持ちで過ごしていました。今の所は、たとえそれが哀しい結果だったにせよ、はっきりと白黒が付いて少しだけほっとしている、というのが正直な気持ちです。
色々な状況のため、“流産”という大きな事実を前にしている割には少々の冷静を保てているような気はします。が、まあ、それなりにそれなりの精神状態ではありますため、今回は「書き逃げ御免」という形にさせて下さい。あくまで、「ご報告まで」。勝手を申し上げてまことにまことに申し訳ありませんが、この日記に関しては、(それがたとえどんなに心の篭ったものであってもいわゆる“立ち直り”に有用であるとしても)一切のコメントをご遠慮申し上げたいと思います。という訳で、こんな日記でスミマセン。