なんかもう、思いつくままにとりあえず書かないとどうしようも無い感じなので、時間が許す限りつらつらと書いておく事にいたします、お引越しの件。何せ私にとってWeb日記とは、自分宛の備忘録という意味合いもあったりしますので・・・(そして時折、引っくり返して読み直しては苦笑いするという陰気な楽しみ方を)。
今回の引き上げに関して、われわれは基本的に以下のスケジュールを組んでおいた訳でございます。
木曜日:
 朝車で出発、昼現地着。昼食後、オット出社。会社に残しておいた種々の書類等々を引き上げ。夜、現地にて寿司。
金曜日:
 午前、荷造り。午後、余裕があったらちょっと足を伸ばして某遊興施設にてむん子放牧。夜、某遊興施設にて食事を済ませてから帰宅。
土曜日:
 午前、引越し作業員来訪。掃除後帰路につき、夕方自宅着。
日曜日: 午前、引越し作業員到着。引き続き荷解き、廃棄処分手配。
今回最大の問題になりそうだったのは、現地のごみ捨てのタイトさでありました。昨今はどこの自治体でもそうでしょうが、何せもうごみ捨てが厳しい事厳しい事。しかも、オットが居住していた借り上げ社宅のマンションは、管理人が日中の通いなので、ごみを託すという事が出来ない訳です。で、平たく言うと、現地で不要品を廃棄して行くと言うことがほぼ不可能なので、ゴミを持って引っ越さなければならないと。とほほほほ・・・。
おまけに、前回オットが現地に宿泊したのはほぼ1ヶ月以上前の話で、それもたったの2泊。その折にタイミングを外してしまったビン・缶ゴミは、なんと2か月分近くも溜まっていた訳でございます。ああゴミまみれの引越し。
とりあえず業者に依頼して、カーテンやラグ、安物ソファ及びテーブルに関しては引き取ってもらう事にしたんですが。それにしても、所詮は単身赴任、こまごまとしたゴミは大変に多くなっておりまして、実地に立って現状を見るなり、「ああ、あれも要らないこれも捨ててしまいたいそれも持ち帰りたくない!」と煩悶しきりの私だったのでありました。
仕方無く、現地着後再度引っ越し業者に連絡を入れ、カップや水切り桶などの小物に関しても「ダンボールに詰めておいて貰えれば」という言質を取り付けて引き取ってもらう事にしたんですが。しかし、結構なお金がかかるんだなあ、これが。ふたたび、とほほほほ・・・。
さて、話は戻って。
木曜朝、まだむん子が寝ている間にこそこそと身支度を終えてから最後の最後にむん子を起こし(あんまり寝不足だと一日不機嫌なのでねえ)チャイルドシートに放り込むと、いざ出発。なんでも、オットと一緒に出向した上司(現地では社長だった)は、毎週末車で自宅に戻っていたそうで、「まあ3時間もあれば着くかなあ」などという話だったんですが。あのうT野さん(58歳)、アナタ一体どんなスピードで常磐道ぶっとばしてらしたんですかい?途中休憩も短めにしてそれなりに頑張ったというのに、結局4時間ちょいの遠路となってしまい、既にへとへとの私たち。そして、道中チャイルドシート上でぐっすりと寝入り、1人元気なムスメ・・・嗚呼。
常磐自動車道。この道には、全部で3つのサービスエリアがあります(参照)。往路は、この中の友部SAで休憩を取った私たち。車を降りてオットと私が口を揃えたのは、
「あのう、これパーキングエリアじゃないんですか?」
いやね、うっかり中央道の温泉付きSAとか関越のやけに豪華な特産品系レストランなどをイメージしてた私たちも悪いのですが。しかし、これは一体・・・という閑散ぶりに、旅情を著しく削がれる想いだった訳ですよ、私としては(旅じゃないだろうが)。だって、食事施設なんて、カレーとラーメンとチャーハンとそばと、みたいなラインナップなんですから。うわー、何だか懐かしいよう(涙)。
当初の予定では、「もし何か美味しそうなものがあったら、SAでお昼食べてもいいよね」という事になっていたんですが。急遽、
「いやもうこれなら駅前のラーメン屋で適当に食べようよ」
とオットが言い出して、私たちはそそくさと友部を後にしたのでありました。
で、続く。まだ木曜日の午前中かい!どんだけかかるんやら、この話。