引越し話、もういい加減疲れてきました。あう。以降なるべく手短に・・・出来るといいなあ。
ええと、スパリゾートハワイアンズからほうほうの体で逃げ帰ってきた(?)私たち。本当は、晩御飯は施設内で食べる筈だったんですが、その目論見が外れてしまって少々呆然といった感じでございまして。で、オットが、
「そういえば帰る路上に『牛角』があったよ、あそこにでも行くか」
と呟いたので、もう何も考えたくなかった私は、はいはいそうしましょうとすかさず頷いたのでありました。
で、子連れ外食いよいよ4食目。これがもう、心身ともに疲れるんですわね。むん子にもせっせと食べさせなければならないし、まだ2歳前ですから食べこぼしの始末もしなければいけないし、何かの拍子に「不機嫌スイッチ」が入らないように(周囲のお客さんのためにね)神経使うし、その隙に自分も食べなきゃいけないし。
で、『牛角』。何だかもう、お肉の質云々はともかくとして、店員さんの徹底した教育されっぷりに感嘆しつつ、むん子の世話!焼く!むん子の世話!食べる!むん子の世話!焼く!と、まあもう大忙しだったんですわ。うちのムスメは、自分が食べ終わった後も人が食べ続けているのを極端に嫌いますので、何としてでも彼女がごはんに立ち向かっている間にこっちも食べてしまわないと、周囲のご迷惑になる危険が高いんですね。なので、もうあれもこれもしなくちゃならない事が目の前に山積で、いやあせわしなかった事。出来上がったものが出てくる たべものやさん ならともかく、焼肉はやはりまだまだ我が家には難しいものがあったような・・・。
そんな中、むん子は小丼にぎゅうぎゅうと詰め込まれたライスを、卵スープに浸して雑炊風にしながらぺろりと完食。え?あれ結構みっちりてんこ盛りじゃなかった?と驚きつつ、こっちもむん子のペースに巻き込まれてばかすか食べて(しかも大慌てで)、いやもう疲れ果ててしまった夕食だった訳なんですが・・・今にして思うと、ここから既にマズかったのかも知れません。
翌朝、引越業者が到着し、無事に(何だかんだで結局多少増えて)全部で6個のダンボールとテレビを持ち出し。しかる後に、大ダンボール2つ分の処分品(什器類など)とソファ・テーブル、ゴルフバックなどの引き取り品も搬出してくれまして。
更に、時間を合わせてオットの同僚が現れて、「4月から山梨の大学に行く息子のために」と冷蔵庫と電子レンジを引き取ってくれて(嗚呼!何とありがたかった事か!)、ついにわびしき単身赴任宅もめでたくがらんどうになった訳でございます。で、ガス栓管理のためにガス会社の担当者が現れ、電気・水道方面も再確認の電話を入れて、さあ出発!
のその前に。オットが、「あのう、ちょっと会社に寄ってもいいかな」と。えええ?会社ですか?何のために?
「いや、いろいろ書類を残しちゃったんで、ばさばさとダンボールに詰めるだけ詰めて、本社に送りつけてもらおうかと」
はいはいそうですか、やっぱり木曜日の午後だけでは始末が終わらなかったのね。という訳で、いきなりオットの会社訪問をする羽目になった私たち母娘。ま、土曜日ですんで基本的には誰も居ないのですが、それでも・・・何だか面倒な気分、ではございました。 ・・・つづく。早く終わらせたい・・・。