ミーハーな私としてはやっぱり藤井隆の婚約に絡む言動が見たくて、途中から『マシュー’s ベストヒットTV』なる番組を見たんですが。今までロクに知りもしなかった磯山さやかなるグラビアアイドルの自分内好感度が急上昇してしまいました。いや、方言(それも、基本的に東日本方面の)ってのは大体が朴訥演出(=いい人っぽいムード作り)には持って来いのアイテムなんですが。それにしても凄かった、磯山さやか(兄の名は光圀、当然水戸産まれ)。
藤井隆は、他のお笑い芸人と絡むより1人孤独にこつこつ作業している方が似合うタイプなんだろうなあ。マシュー南藤井隆の対談は、なんともたまらぬ作り込みっぷりが(多分好悪の激しく分かれる所でしょうが)私にとっては非常にツボでした。どうしても「マシュー=藤井」が捨てきれない向きには大変お寒い番組だったでしょうが、私は「へー、これだけのスキルがあるなら藤井ちゃんまだまだ需要ありそうだなあ」と1人得心していた次第でございます。
それにしても、やっぱり出来ちゃった結婚でございますか、中村竹内。前回は「微妙」などと玉虫色の記述をしてみた訳ですが、「やっぱり」感は拭えませんな。
実は、私の交友関係の中には、「出来ちゃった結婚をした」という人間が殆ど居ないのです<また極端にコンサバな環境だな(正確に言えば、知り合った後で「実は私」というのが2名)。このため、正直言って、いわゆる出来婚には無意識のうちについつい色眼鏡をかけてしまうという厭らしい部分が自分に強く存在するのは否定できないのですが。それにしたって、美とか清潔を売り物にすべき職業にある人(特に彼女は“清純派女優”だった訳ですし)が「子供できました、ので結婚します」というのはいかがなものかと。
いや、「できました、ので結婚」自体はまあ、一つのきっかけとする事も出来ない訳ではないのかも知れないな、とは思いますが。しかし、仮にも化粧品の宣伝広告に出ている女優さんが「婚前妊娠」ってのはどうかと。きっと今頃、資生堂の担当者はてんやわんやでございましょう。そういう裏事情を一般人に忖度させてしまう辺り、女優としては結子ちゃん少々脇が甘かったような。そうそう、天使を演じてたクリームチーズのCMはもう契約切れてたのかな?
いやしかし、そう考えると、松嶋菜々子ってのは本当の意味で物凄くしたたかだったんですねえ・・・(「ドラマで共演→爽やか交際」をアピールしてそのままナチュラルスタイルでの入籍会見、大河で主演やってから満を持しての妊娠・出産。正に完璧な女優人生設計)。元々斜めに見ていた私みたいなひねくれ者はともかく、彼女を「理想の息子の嫁」と見て鼻の下伸ばしていたオヤヂ達の本質的な意味での“がっかり”を誘発するような事、基本的にしてないもんね、彼女。素晴らしい。
で、中村竹内とは全く関係ないのですが。山本太郎はしのえみカップルには、ぜひ爽やかなゴールインをして欲しいものだ・・・と今から心配している私でございます。ほら、「芸能界の出来婚の多さは所属事務所対策の故」という話はよく聞きますもんねえ。何でも、はしのの事務所サイドが交際を全否定してるとかで・・・強行突破に妊娠を使っちゃったりするような真似だけは、して欲しくないしさせないで欲しい、と。
この二人、左之助おまさの時も「何だか妙にお似合い」と思っていたのですが、次いですぐにNOAHのCMで夫婦役。個人的には、「あらら・・・もうこれは誰が見ても『いいからもうそのまんま現実にも結婚しちゃえよ』だなあ」という感じだったので、何とかあの爽やかな雰囲気を壊す事無くゴールインして頂きたいものでございます(って、まだ噂の段階なんでしょうけれども。下手すりゃ、私がCM見て感じてたような、「あの二人付き合ってればいいのにね」レベルから派生した話かも知れないしなぁ)。