スターウォーズEP4のデジタルリマスター版が地上波放送されると知ったのは、開始10分前(新聞ぐらい見なさいよ)。慌てて入浴中のオットの所にすっ飛んで行き、「録画どうする?」と叫んだら、「6作BOX DVDまで待ちなさい」とのご託宣が。そうよね、やっぱりそうよねえ・・・と首肯してリビングに戻りつつ、「結論としては判り切った事なのに、どうして自分はあんなに慌てたのか?たとえ一瞬とはいえ、何故そんなにアレを録画したいと考えたのか?」と己に問うてみた処、どうも私は「SW」そのものと言うよりは、吹き替えが気になって仕方が無いのではなかろうかという結論が導き出された訳です。そう、私は、あの“渡辺徹大場久美子松崎しげる!”の呪縛からいまだに解き放たれてはいないのですね。そういえば、以前『タイタニック』を竹内“できちゃった”結子とツマブッキーが吹き替えした時も、何故か脳裏で渡辺徹松崎しげるが手に手を取ってコサックダンスを踊っており、「一体私の脳髄はどうしちゃったんだ!」と酷く慌て苦しんだものでございました。私にとってはもう、“洋画吹き替え”といえばトールとシゲル。一生付きまとうに違いありません。瞑目。
そして、その辺からの発想で思い至った事。
最近やたらと「食べタレ」としてあっちこっちに登場している彦麻呂、なーんか太ったら誰かに似てきた似てきたとずっと気になっていたんですが。そうよ、“ルークといえばこの人!”こと、水島裕に全体のニュアンスが似て蝶だったんだわあ。パーツパーツは似てないんだけど、あの年齢不相応な妙な軽さがかもし出す雰囲気、そっくり。ああ、すっきりした。