某オークションで、正価30000円の女児用ワンピースを発見。濃紺のベロア地に、そのブランド独特のプリント地プリーツをあしらった、いわゆるフォーマルワンピースでございまして。何せスタート価格がとても安かったので、別段着用の用事(例えば親戚の結婚式に出席予定がある、とかね)は無かったんですが、面白半分に入札してみちゃったんですよ。そうしたら、即座に「自動応札で価格が上がっています、更に応札しますか?」のメッセージが。へー、やっぱり流石にこの値段じゃ買えないわよねえ、じゃあどの辺まで自動入札がかかってるのかしら・・・とこれまた面白半分にぷちぷち応札した処・・・割合とんでもない価格で、「あなたが現在の最高入札者です」って!うひゃー!やっちゃったよ!うっかりぷちぷち調子に乗ってクリックし過ぎちゃったよ!
その時点で、終了まではあと3時間以上もあったんですが。それでも、うっかりこのまま推移して、何の必要も無いフォーマルワンピースを一万円も出して買う羽目になっちゃったらどうしよう・・・と、心臓バクバクの私。一旦夕食をとって、入浴して、子供寝かしつけて、心を落ち着けて再度パソコンの前に向かい、「最高額更新のお知らせ」を心待ちにメールソフトを立ち上げたのですが・・・来てない!来てないよメールが!
うわー、もしかしてこのままイチマンエンの要りもしないワンピースをお買い上げか?と涙に暮れつつ、念のため該当オークションページに行って見ましたら・・・終了5分前に、ようやく応札が!
結局そのワンピースは、私がうっかりミスで入れてしまった金額の、たった500円差(入札単位が500円だったので、本当にほんの1つ分の応札って事ね)で落札されました。ああ、本当にどきどきした。もうオークションで面白半分の応札は絶対にすまい。いい御勉強になりましたわ・・・真夏の夜の冷や汗、でございました。