2005年

今年は、酒浸りの新年に始まって駆け込み出産に終わるという、何ともどたばたな一年となりました。
むん子も1歳半を過ぎ、ようやくのんびりお酒を楽しめるようになってきた年初。色々な事を言い訳にひたすらいい調子で飲み食いしてしまい、オーバーウェイトが洒落にならなくなってきた2月。「そろそろ何とかしないと身体に悪い」と不安に駆られつつ過食過飲が止められなかった3月。
ところが、4月に妊娠発覚で強制禁酒の日々がスタート。5月に無事2歳を迎えたむん子の世話が着々と楽になって行くのを眺めつつ(や、オムツはいまだに取れてませんが)、「あぁ、後数ヶ月したらまたゼロからのやり直し?」とブルーになった頃もありましたっけ。悪阻は全く無い体質らしく、梅雨時も大した不快無く過ごしたのですが、ビール抜きで暮らした今年の暑さは身に応えたものでした。
秋、アルコールこそ絶ったものの食欲は止まらず、「だって体力が無かったら目の前の幼児を育てられないもん」を言い訳についつい過食の日々。体重増加に悩みつつ、デカ腹抱えて子連れ妊婦生活も本格化。
家庭内ならぬ身体内暴力とも言うべき胎動(はっきり言って、ほとんど無かった悪阻より断然胎動の方が辛かった)に耐えながら選挙報道を見て、「野田聖子には、こんな苦しみよりこの胎動の辛さを味わわせてあげたいのに」と思ったものでしたっけ。
冬に入ると、寒さもあって腹は更に重く大きく(胎児を護るために、脂肪もつきやすく羊水も夏場より多目になるんですって)。何せ予定日が年末ギリギリな事もあって、「2人目は早く出て来る」と言う俗説を頼りに「早く出ておいでー」と毎日声をかけるも、余程居心地が良かったのか、生まれる気配はさらさら無いままカレンダーは進み、いよいよ年末に。そういえば、11月には、全くもって無駄な胃腸風邪で「大事を取って」入院する羽目に陥ったりもしました(「とにかく37週までは何としても抑える」と言うのが病院の方針だった)。
結局、40週0日予定日きっかりに出産した第2子は、3800グラム超!
…嗚呼、携帯で入力するにはあまりに過酷な一年でした(笑)。
皆様、良いお年をお迎え下さいませ!