上の子は、結婚8年でようやく授かった子供でした。また、私があちこちで不妊ストレスを公言しまくっておりましたので、無事に生まれた際には我が家ばかりでなく親戚筋およびオットの会社関係もまた結構な騒ぎになりまして。そりゃもうあちこちからお祝いを頂き、その返礼にてんやわんやになったものでした。
転じて今回。「上の子も居て内祝いやお祝い返しを支度する暇が無いので、今回はお祝いはご遠慮させて頂きます」というのが我が家の基本姿勢ではあった訳なんですが。それにしても、まあもう気持ちいいほどスルーされております、ぴょん吉。うはは。今の処、両実家からのお祝い金と、Kちゃんが退院翌日に素敵なフラワーアレンジメント(実は、私の嫌いな『横森式おしゃれマタニティ 産後編』にも書いてあってちょっと悔しいのですが、活ける必要の無い篭系のフラワーアレンジメントは、産後すぐのおうちにはうってつけの贈り物。主婦の入院中に既にいい加減荒れ果ててる上に、更に新生児育児で荒れ果てまくる事必定の家の中で、美しくて手軽なフラワーアレンジメントの存在は本当に心が潤うのよ)と共に
「これはむんちゃんに、おねえちゃんになったお祝い!」
と立派な苺をお持ち下さった以外には、ある方から「お祝い送りたいんだけど、住所聞いてもいい?」とお声を掛けて頂いた(ありがとうございました!)のみでございまして。こちらは、ご厚意を無にするようで申し訳無かったのですが、前述の理由からお断りする事になってしまったので、結局産後2週間、我が家は非常に静かで穏やかな日々を送っております。むん子の時は、私の叔父は3時間かけて駆けつけるわオットの祖母(既に故人)は退院日にお祝いを送って来るわ、オットの上司は仰天するような額のお祝いを寄越すわで、そりゃもう大変だったんですが・・・おお、第二子ってこうやってたくましくなっていくのね!うはははは。
そういえばぴょん吉、親の方の気構えもかなりヌケております。今までに買ったのは、おむつと長肌着2枚入り1パック(むん子の時は、初夏生まれだったので短肌着だけで充分だった)とベビーバス(むん子の時にレンタルして、あまりに便利だったので「買っておけば良かったね」という話になった)、それにガーゼ10枚とブルーのおくるみ1つ、男の子用のベビーウェアが3着。あ、その他に、オットがどうしても欲しがったので、ベビービヨルンの抱っこ紐は買ったな<これが今の所一番高価。他は、もう何もかもむん子のお古でございます。という訳で、「どうせ外出しないからいいよね」と、ピンクのフリフリベビー服を着せられている日もあったりするうちの長男・・・後で写真見て怒るんだろうなあ。しかも、ぴょん吉と来たら産まれた瞬間から見事な男顔なんで、思いっきり似合ってないし。ちょ・・・ちょっと哀れ。
で、ちなみに、Kちゃんへのお返しはまだ手配出来てません。ごめんKちゃん、連続授乳の軟禁生活では、なかなか品物を選ぶ時間が無くて・・・もうしばしお待ちをばお願いいたします。あう。