先日、「『LEON』オヤジの志の低さ」についてちらっと書いたんですが。昨日ベビーカー押しつつ娘の手を引いて久しぶりに本屋に行ったら、何だか凄い表紙の雑誌を見かけてしまいました。その名は、『NIKITA』。ちなみに、この雑誌が目指しているのは、「モテ系イケ女・艶女(と書いてアデージョと読む)」だそうでして。さらにちなみに申し上げると、アデージョの対語はジミータ(地味)なんですってよ。
ここまで突っ走ってくれるともうナニを申し上げる気にもならないってモンですが。しかし、結局アレですよね?“艶女”が引っ掛けたい(=モテたい)ターゲット層は“ちょい不良オヤジ”で、その“ちょい不良オヤジ”は“艶女”みたいな歯ごたえはパスしてコムスメ系の上原多香子に行く、と。何というかまあ見事なすれ違いっぷりに、もうすっかり「そーゆーの」から降りちゃった外野のおばはんとしては、一周回って「これ、一体どこまで行くんだろう」と興味津々でございます。ホント、男と女って勘違いで成り立つ関係性なのねえ・・・頑張れアデージョ
しかし、「“艶女”と書いて“アデージョ”と読む」というラテンな勘違いっぷりを見ると、どうしても条件反射でかたせ梨乃の笑顔を思い出してしまう私の短絡的な想像力もどうかと思う・・・とほほ。